2013年12月07日

旧街道・史跡巡りに古地図を活かす

 すっかり更新を怠っていました(超ボカスカ)。

 私は街道マニアというほどではありませんが、ポタリングがてらに江戸時代の旧街道沿いなどを散策しつつ、たまたま目に付いた史跡や地図上で発見した名所に、随時立ち寄ったりしています。

 そこでいつも活用しているのが、「歴史的農業環境閲覧システム」で公開されている明治時代の古地図。そのままでもスマホなどがあればある程度、外出先でも見ることができますがあくまで、PC 用サイトのため様々な難点があります。

 例えば、操作がマトモにできなかったりそもそも電池がもたない、晴天下では画面がよく見えない、などなどあげたらキリがありません^ ^;。

 そこで以前軽くご紹介したように、GARMIN(ハンディ GPS)の背景地図として使いたい範囲をタイル・マップとしてデータ化し、史跡めぐりなどに活用しています(根気はいりますが作成自体はごく簡単)。

古地図サンプル.GIF
関宿城趾を含む古地図サンプル

 現在まで都区部や、田舎くさい場所のポタリング用を地域別に数種類、それぞれ数十 km 四方のタイル・マップとして作成し使い分ける形です。
 地図自体は明治初期から中期にかけ、近代測量によって作成された物なので丁寧につくれば、ひどい誤差はありません※。

  ※古地図自体の誤差が 100〜150m 程度はあると言われている

 公開されている古地図もいつの間にか鮮明になっていたりするので、以前作った範囲のタイル・マップでも再制作したことがあります。実際、最大縮尺付近まで拡大するとまるで鮮明さが異なっており、細かい潰れ・かすれが改善されているため、等高線や家屋の様子、特に地名などを示す文字が見やすくなっているのがポイントです(当然旧書体)。

 またダウンロードした古地図はそのままですと、コントラストも低く輪郭があまい上に変色も激しいので、半透過型 LCD という比較的低画質な GARMIN のディスプレイ用に、最適な画像加工を施して見やすく工夫しています。

  ※具体的には黒潰れせず最大限コントラストがあがるような加工、輪郭補正等

 先日とある有名史跡である某本陣を訪れたのですが、その付近一帯の明治中期と思われる”紙“製古地図が資料として掲示されていました。

 手元のハンディ GPS と寸分違わぬ紙地図(アタリマエ)に、しばし感激して眺めてしまいました^ ^;。

 普段活用している古地図には、水涯線・道路・鉄道をオーバーレイさせた状態で作成し、知らない街を通常走行時している時でもそこそこ使えるようにしてあります。

 古地図通りにどんどん走っていくと(ところどころ国道などで寸断されていますが)、とにかく古めかしい商店(またはその跡)や神社仏閣はもちろんのこと、城趾や先にあげたような本陣などかならず史跡に出くわします。

 古地図+ハンディ GPS でポタリングの楽しみがまた一つ広がったような気がします。
posted by 昔は東通工 at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ポタリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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